消費者への混乱を招く。苦渋の決断、とは。

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東芝の社長のHD DVD撤退の言葉です。
今日、公式に東芝はHD-DVDからの撤退を表明しました。

東芝、HD DVD事業の終息を発表(PC watch)
「次世代DVD戦争」に早期決着を迫った市場のスピード 東芝がHD DVD撤退(IT media)

HD_DVD

敗軍の将が
「HD DVDの優位性は現時点でも変わっていない」
なんていってますが、無責任きわまりない東芝の姿勢に、企業倫理ってなんなんだろう、って思いました。

Bluerayとの戦いは二年前に一度、統合のチャンスがあったはず。
そのときに、今の判断をしていたら、市場の混乱もなかったし、もっと早く次世代DVDのマーケットが立ち上がっていたはず。

その混乱を生んだ将が、
「消費者への混乱をまねく」
なんて、ちゃんちゃらおかしいです。

結局、東芝は消費者のことなど考えずに、自社がどうやったら儲かるか、ということの仕組みづくりを最優先に考えたからこんなことになったのですよね。
競争が成り立つ分野で健全な戦いをしてもらうのは、消費者にとって性能向上や価格低下で大きなメリットがありますが、フォーマットなどの「権利」商売で儲けようという姿勢が前に出すぎるとこんなことになる、という悪い例の典型例のような印象です。

さらに、今回の決定で、東芝や東芝の関係会社、下請け会社は大きな打撃があるはずです。
当面Bluerayの製品は出さないようなので、VARDIAの後継機の開発にも大きな影響があるでしょうし、VARDIAや東芝製のノートPCを買ったユーザーにとっても本当迷惑な話ですよね。

「苦渋の決断」なんて言葉だけですむと思っているかわかりませんが、HD DVDを買ってしまったユーザーに対しての誠意ある姿勢が、今日のニュースでは垣間見えなかったので、今後どんな対応をするつもりなのかを楽しみに見ていたいとおもいます。

ただ、ハイビジョンテレビも一般になってきたので、いよいよ次世代DVDが求められる時期。
何はともあれ、統一してよかったのは間違いありません。

今後は、インターネットを使った配信や、半導体メディアにマーケットはシフトしてくるでしょうから、円盤メディアはBluerayが最後になるのではないかとおもいますが、今回の一本化でより良い商品がどんどん出てくれるようになることを期待しています。

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このページは、ごめごめが2008年2月20日 00:05に書いたブログ記事です。

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